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びゅーの一口音楽鑑賞

アラサーのヲタ女が、ジャンル関係なく気に入った音楽や気になる音楽を1日1回紹介するだけのブログです。

冬のエトランジェ

邦楽 音楽鑑賞

こんにちは、びゅーです。冬場は指先が冷えすぎて静脈認証がいつもスムーズに行えません。何故私だけ何度も何度も指を突っ込むハメになるのか…。解せぬ。

 今日紹介するのはMISIAの「冬のエトランジェ」。エトランジェとは「異邦人、よそ者」という意味。この曲は2004年に発売されたMISIAのアルバム「SINGER FOR SINGER」に収録されています。また、映画『海猫』の主題歌にもなっています。

 

1.悲しくも止められない愛の詩

 歌詞のあまりのどろどろぶりにびゅーは驚きました。口ずさんで歌うにはとても重い歌詞…。そんな歌詞の一部をご紹介させて頂きます。

 

深い闇に浮かぶマリア 罪を凍らす

あなたは肩ごしに降りた運命を揺らす

許されるなど 望むはずも無い

泡沫の愛 どうか泣かないで

 

そもそも映画『海猫』はどんなストーリーかというと、主人公の女性が夫に浮気をされた怒りと寂しさから義弟に惹かれ愛してしまい、悲しい最後を遂げるという話。いけないことだと分かっていても愛することを止められない…。そんな気持ちが込められているように感じられます。

 

2.切なく、でも熱情的な曲

 ミディアムテンポで奏でられる曲はしっとりとしていて、冬の雪がしんしんと降り続いている情景が想像出来ます。イントロのピアノの旋律がとても寂しい感じでただただ切なく、でも中盤から激しくなっていくこの曲は聴いていてほっこりしません。むしろ震えます。それでも不思議と何回でも聴いていられるような引力がある、そんな感じがするのですよね…。MISIAの歌声の熱量のすごさにも注目です。

 

3.GLAY登場

実はこの曲、GLAYTAKUROさんが作詞作曲を手掛けています。偶然なのか『海猫』の物語の舞台とTAKUROさんの出身地が同じ函館だったんだとか。

更に曲の途中、「男達は刻をかけて揺りかご探す」の部分からGALYのボーカルTERUさんがコーラスで登場しています。MISIAが『冬のエトランジェ』を収録したアルバムを発表した後に、GLAY自身もライブで同曲をセルフ・カバーしたのだそうです。TERUさんが歌う『冬のエトランジェ』もまた違う雰囲気と魅力があるのでしょう。

 

『冬のエトランジェ』は歌詞の内容も、曲の雰囲気も、冬によく似合っています。冬の時じゃないとカラオケで歌える気がしない。ですがびゅーの場合、この曲に関してはカラオケ等人前で披露するよりも部屋で落ち着いてじっくり聴きたいと思います。